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■フレームと底板はブラックハンマーネット焼付塗装仕上げの鉄製で、天板のみアルミヘアライン仕上げとなっております。サイズは3種類。※天板の板金加工は終了致しました。

■アルミ製の天板は下のサイズから、1.2mm、1.5mm、2.0mm厚となっております。鉄製フレームは1.0mm厚(KS-400は1.2mm厚)ですので大きな角穴は手作業では少し厳しいかもしれません。端子類は全て天板上に配置しましょう。
※フレームと干渉しないよう天地左右各10mm以上スペースを空けてください。

(2014/12/21)
在庫限りで販売を終了いたします。


販売終了しました。


270mm(W) x 155mm(D) x 40mm(H) 320mm(W) x 200mm(D) x 40mm(H) 400mm(W) x 250mm(D) x 50mm(H)
型番 H D W1 D1 天板サイズ 厚さ フレーム厚さ
KS-270 270mm 40mm 155mm 230mm 115mm 268mmW x 153mmD 1.2mm 1.0mm
KS-320 320mm 40mm 200mm 280mm 160mm 318mmW x 198mmD 1.5mm 1.0mm
KS-400 400mm 50mm 250mm 335mm 185mm 398mmW x 248mmD 2.0mm 1.2mm

■2A3シングルアンプ 【KS-400使用】

<神奈川県 林様製作>学生時代に真空管アンプを2台作りました。それから約40年を経て、やっと3台目を製作できました。3極管にこだわって、定番の2A3のシングルです。ロフチンAmpということで、バイアス調整で色々悩みましたが、やっと落ち着きました。まだまだエージングの状態ですが、30分もすれば私好みの音楽を奏でてくれます。見かけもこだわり、少し豪華に見れるように工夫しました。

【天板加工の納期に関しては、大変ご迷惑おかけしてしまい申し訳ございませんでした。】

■EL5/375(4689)QUAD2型アンプ 【KS-320使用】
<静岡県 川口様製作>KS-320の天板は1.5mmのアルミで、素人でも加工しやすく、それでいてTANGO XE-60-5のような大型で重いトランスを搭載しても大丈夫な堅牢なシャーシです。端正で現代的な音のするアンプに仕上がりました。

【いつもありがとうございます。シルバーハンマーネット塗装がイイ感じですね。
川口様のホームページはこちらです。回路図等もご覧頂けます。】

■WE86型300Bプッシュプルモノラルアンプ 【KS-400使用】
<横浜市 HH様製作>初段、ドライバー段にはWE247A、WE244Aを採用。出力は15Wです。残留ノイズも2mV以内に収まりました。さすがにトーキーアンプだけあって中域には格段のエネルギー感を感じます。

【データのご送付ありがとうございました。】

■6AR6 CSPP(クロスシャントプッシュプル)ステレオアンプ 【KS-400使用】
<静岡県 川口様製作>KS-400は、堅牢でデザインも良く、それでいて価格はリーズナブルだと思います。CSPP(クロスシャントプッシュプル)は一般になじみのない方式ですが、満足できるアンプが出来ました。

【データのご送付ありがとうございました。川口様のホームページはこちらです。回路図等もご覧頂けます。】

■6B4G全段差動プッシュプルステレオアンプ 【KS-320使用】
<神奈川県 DSK様製作>構成は初段6DJ8差動pp、ドライバー段5687差動pp、出力段6B4G差動pp。KS-320は、厚さが40mmしか無いので、出来上がりはかなりすっきりとした印象になって大満足です。ただ、内部の配線にはだいぶ苦労しました。全ての真空管が直流点火の上、固定バイアスのマイナス電源回路があるため、実装にはだいぶ苦労しました。5dBほどFBをかけて、出力は約5Wというスペックです。

【個人的な趣味と、他社にはあまり出回っていないということで40mm厚を採用しました。割高になりますが、どのようなサイズでも製作は可能です。お問い合わせ下さい。】

■6CW5プッシュプルステレオアンプ 【KS-320使用】
<愛知県 NS様製作>お金を掛けずに、音も見栄えも良いものをと言う都合の良いコンセプトで作ったアンプです。真空管は全て数百円代のNOSで、総額でも5万円代で収まりました。構成は、5670W (SRPP) + 5814A(差動反転)+ 6CW5(3結PP、固定バイアス)で、NFBは初段のPG帰還とループ帰還の両方をかけています。

【データのご送付ありがとうございました。】

■6G-B6 3結シングルアンプ 【KS-320使用】
<名古屋市 高山様製作>初段が6CB6の6G-B6 3結シングルアンプです。NFBが約9dB、出力2.4W+2.4W。

【ナローレンジの出力トランスですが、非常にバランスよく音場の再現が出来ていました。】

■6V6GTppモノラルアンプ 【KS-270使用】
<名古屋市 伊藤様製作>初段管は6SL7GTのオートバランス回路を採用。整流管はBendix 6106です。タンゴ時代のCRD-8、LH-150をブラック系のハンマーネットで再塗装してあります。全てのパーツは上面パネルに配置してあります。NFBは約11.6dB、最大出力10.5W(16Ω負荷)というスペックです。

【非常にまとまっていて上手に作られています。ビンテージアンプ風のスピーカーターミナルがいい味出してますね。】

■10EW7シングルアンプ 【KS-270使用】
<名古屋市 高山様製作>複合3極管10EW7を使用したシングルアンプです。初段は3極管2GK5の直結カソフォロ。トランスはH-507SとPT-95で橋本で統一。2GK5と10EW7のヒーターを直列に接続して使用。チョーク替わりにFETリップルフィルタを採用し、省スペース化を図ってあります。NFBが約6dB、出力2W+2W。

【あまり使用例の無いテレビ球ですが、使い方次第では充分オーディオでも使用できますね。】

■WE396Aラインアンプ 【KS-270使用】
<宮崎市 MA様製作>WE 396Aラインアンプ。電源トランス、チョークコイルは橋本製。ライントランスはタムラ製A-8713です。入力2系統、出力4系統。整流管WE412Aは点灯のみで、現在ダイオードで使用中。

【タムラトランスの入荷を待つこと50日・・・。とのことでした。】

■2E26シングルアンプ 【KS-270使用】
<名古屋市 高山様製作>小型の送信管2E26を使用したシングルアンプです。初段は双3極管5965Aの直結カソフォロ。トランスはFE-12SとGS-165でISOで統一。2E26はビーム管接続で、NFBが約12dB、出力3.7W+3.7W。

【実際に店頭で試聴させて頂きましたが、低域の押し出し感もあって迫力のある音質です。鉄製フレームへの穴あけは、それほど困難では無かったとのお話しでした。まだ何台かシャーシをご購入頂いておりますので、次回作お待ちしております。】